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“人が来るほどキレイになる砂浜”を目指す「拾い箱」

Reporter 池田リョウスケ

ヨロン島にある「拾い箱」 知っていますか?

自分が出したゴミを「捨てるための箱」じゃなくて、海ごみを「拾うための箱」。砂浜をキレイにするための取り組みとして2017年に設置され、集められた海ごみは与論町役場・環境課の方が回収しています。

今や、海ごみは地球規模の問題になっており、2050年には海の魚の量よりもプラスチックごみの方が多くなるという報告もされています。

現在、「拾い箱」があるのは8ヶ所の海岸です。
船倉(プナグラ)、皆田(ミナタ)、寺崎(ティララキ)、品覇(シナパ)、
ウドノス(ウドゥヌスー)、茶花(アガサ)、(ワタンジ)、赤崎(アーサキ)
※( )内の名称は「ゆんぬふとぅば」と言われる与論島独自の言葉です。

イメージ|拾い箱

「拾い箱」の多くは白色や木材の色ですが、島の子どもたちがペイントした箱もあるのでぜひ探してみてください。
その際、ゴミが落ちていたら、ちょっとだけでもいいので「拾い箱」に入れてください。あなたのその一歩が与論島のキレイな景色を残すことにつながります。そして、それが旅の想い出のひとつになれば嬉しいです。

1人の100歩より100人の1歩。そして「人が来るほどキレイになる砂浜」。
そんな新しい旅、観光を一緒に創っていきませんか?

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