海と人とをつなぐ商品

最近、全国的にも人気になってきたクラフトコーラ。はっきりと定義されているわけではありませんが、クラフトコーラは大手の会社ではなく小規模な会社が作ったもの、とされているようです。そんなクラフトコーラ、ヨロン島オリジナルのものが購入できることを知っていますか？

現在、公益財団法人日本財団の助成を受け、ＮＰＯ法人ヨロンＳＣが主体となって大金久海岸入口に建設を進めている渚の交番「Ｍｕｕｒｕ」。この施設は、“海と人とをつなぐ拠点“となる予定ですが、クラフトコーラはＭｕｕｒｕのカフェで出すことを目的に開発されたそうです。

どのように海を味わってもらえるか、海を近くに感じてもらえるか。Ｍｕｕｒｕで体験できるメニューの1つにサウナがありますが、暑いヨロンで、サウナをしたあと、太陽を浴びて海を見ながら、特別な時間を過ごすアイテムを作ろう！ というアイデアから生まれました。

▲さわやかなシロップを炭酸水で割って

ヨロン島内でとれた黒糖や月桃が入っていて、飲むとスパイスの香りに交じってほんのり月桃の香りがします。製造は鹿児島県で。なるべく近い地域、同じフェリーの路線上で、自分たちに縁がある地域での製造、ということで”知産地消”を目指した商品づくりを目指したそう。

Ｍｕｕｒｕのカフェで飲んで楽しむことが目的で作られたクラフトコーラですが、現在、先行して島内外でお土産としても購入することが出来ます(一覧は記事下)。今後もＭｕｕｒｕでは、海と人とをつなぐ、そんなアイテムの開発をしていくそうです。これからの大金久海岸での滞在が楽しみになりそうですね。