2022年にも一度記事にした、ヨロン島の「与論十五夜踊り」。島内の豊作・安全祈願を祈る祭事で、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
以前記事にしたときはコロナ禍で規模を縮小していましたが、2023年頃から復活。
「難しそうで見に行くのに勇気がいる」という雰囲気から一転、初心者でも内容が分かるようにイヤホンガイドを使用した観覧席(有料)が設けられたり、概要の分かるパンフレットの配布、エコツアーガイドの案内や、食事を楽しめるバザーテナントスペースまで出来て、与論十五夜踊りはぐっと身近に、親しみやすいイベントとして定着しました。
▲奥にある観覧席(テント)で演目を見る人たち
与論十五夜踊りの演目は多く、30演目以上ありますがすべてを踊ることはありません。何の演目を踊るかは関係者以外は知りえないのですが、『雨賜り(あみたぼうり)』や『三者噺子(さんばすう)』など目にする機会が多い演目があります。
そんな中で、伝統芸能がぐっと身近になった要因のひとつとして、参加型で楽しむ『六十節』の影響も大きいでしょう。
▲六十節を踊る一般客
『六十節』は、与論十五夜踊りの最後に踊られるフィナーレの演目です。踊り子が誘い、祝いの歌に合わせて島人も観光客も巻き込んで輪になりカチャーシー(喜びを表す踊り)を踊ります。誰でも自由に参加できるので、『六十節』が始まったら見るだけではなく自分も踊り手側になって楽しみましょう!
時代とともに少しずつ変化していく与論十五夜踊り。未来へ残す試みが行われています。
お問合せ:0997-97-5151
(ヨロン島観光協会)