ヨロン島の名物ダイビングスポットといえば、「海中宮殿」が挙がらないことはないでしょう。
新たな名物スポットを作る計画が持ち上がり、2000年から宮殿へと続く柱を1年に1本ずつ沈めていき、2003年に宮殿が沈められました。
当時はコンクリート剥き出しの海中宮殿でしたが、毎年少しずつサンゴの赤ちゃんが着底し育ち、今ではサンゴを住み家とする小さな魚たちも集まるようになってきました。
▲海中宮殿の柱
海中宮殿は品覇海岸の沖、水深約15mの深さにあります。船も航行し、流れもある海域なので、専門のガイドさん(ダイビングやスノーケルなどのマリンガイド)にお願いして連れて行ってもらいましょう。
▲ハートマークの屋根
真夏の穏やかな海況の日は、海の上から宮殿が見えるほど!
屋根にあるハートマークの穴は写真映え間違いなしです。写真を撮るときは、肌がピリリと痒くなったり、触ると折れてしまうサンゴもいるので、触らないように気をつけてくださいね。
海中宮殿 住所:鹿児島県大島郡与論町茶花