島の暮らしに触れる旅

旅先の朝市が私は好きです。地元の野菜に出会えたり、その町の暮らしに入り込んだ気分でワクワクしますよね。今回は、王者の椅子の裏で開かれている小さな朝市「まごころ市」を紹介します。

まごころ市は、ヨロン島の農家のお母さんが集まって活動をしている与論町生活研究グループが開催。毎朝8：00頃から、朝採りの新鮮野菜が100円で販売されています。

冬から春にかけての今の時（暑くなる前）は、人参・大根・じゃがいも・トマトにキャベツなどたくさんの野菜が並びます。特産品であるインゲンや里芋、ゴーヤやパパイヤ漬けは自分へのお土産におすすめです。

▲月に一度開催の「月市」

月に一度開催される月市では、野菜だけでなく、まごころいっぱい詰まった島のお母さん手作りのお惣菜も並びます。月市は第４土曜の開催が多いですが変更もありますので、その日にいたらラッキーと思ってください。（ただし早く行かないと売り切れ多しです！）

私自身、島に来て初めて知った野菜もあって、まごころ市のお母さんに食べ方を教えてもらったこともあります。お店番をしているお母さんとの何気ないおしゃべりを楽しめるのもまごころ市の魅力です。

茶花海岸のすぐ近くなので、海岸散歩とセットで立ち寄るのもおすすめ。島の暮らしに触れる旅、あなたもしてみませんか。