赤崎方面に行ったならば、なつこパーパーのおみせに立ち寄ってみるのはいかがでしょう。
パーパーはヨロン島の方言で「おばあちゃん」という意味。赤崎海岸の入り口、ふわっふわかき氷が食べられる味咲の隣にある小さなお店です。
ここではなつこパーパーが作ったピアスやネックレスなど、サンゴや貝をベースにしたアクセサリーを販売しています。
▲なつこパーパー曰く、赤色が一番価値が高いらしい
おみせの壁には訪れた人たちの写真が所狭しと飾られています。中には色褪せた写真もあり、パーパーの生きてきた年月とこのおみせの歴史を感じます。パーパーの元気な顔を見たくて何度も訪れる方もいるそうですよ。
サンゴの手作りアクセサリーはヨロン島観光ブームの頃の象徴的なお土産アイテム。手作りアクセサリーを作るパーパーも今ではだいぶ減りました。なつこパーパーのおみせに来ると懐かしい気持ちになるのはそのせいかもしれません。
ヨロン島観光の合間に、島のパーパーとお喋りしに立ち寄ってみてはいかがですか?
なつこパーパーのおみせ 住所:鹿児島県大島郡与論町麦屋 定休日:不定休