ヨロン島南海域は、サンゴ礁のリーフまでの距離が近く、砂地の少ない地形が楽しめるポイントが多くあります。のどちんこホールは、自然に出来たアーチがあり、水深も10mほどと浅いので、初心者でも行くことの出来るポイントです。
初めて発見したダイバーが「のどちんこ」と命名しましたが、見る人によってはハートの形に見えるかも。ぜひ、このアーチの中で写真を撮ってもらいましょう!また、ヨロン島の方言名では「ウワノマキ」という名前もついているポイントです。昔、豚(ウワ)小屋(マキ)があった土地の沖にあるのでこの名前が付いたのだとか。案内してくれるダイバーによって呼び方が違うのも、面白いところです。
▲のどちんこホールの近くにはテーブルサンゴびっしりの根
棚上は水深5mほどと浅く、体に溜まった窒素を抜く安全停止にはもってこいの水深。小さな穴を探してみると、目の上にまつ毛が付いたような可愛い魚、モンツキカエルウオがいることも。根気よく探してみてくださいね。
のどちんこホール
供利漁港から船で5~10分