コンビニエンスストアのないヨロン島には、昔から変わらず島人に愛されている個人経営の商店がたくさんあります。
その中のひとつ、島の北側に位置する那間集落の沖商店は手作りのパンが大人気!
筆者も感動したほどのおいしさに、週に数回のパンの日にはパンを求めて島中から買い物客が訪れます。
人気なのは南の島らしい黒糖くるみパンに、カリッ! モチッ! とした食感のバゲット。
昨年からは安心かつ安定的に手に入る国産の小麦粉に切り替え、イーストフードなどの添加物を使用していないことも人気の理由です。
台風などの影響でフェリーが欠航して物資不足となり、お店で食パンを作るようになったのがここのパンの始まりなのだそう。
約10年も続く沖商店の手作りパン、今後はさらにバリエーションを増やしていきたいと語ってくれました。
最近、ヘルシーなおやつが増えてきたことでも密かな人気を集めている沖商店。
旅の間の食事管理は意外と大変なものですが、ここなら罪悪感低めのおやつが見つかるかも?
店頭にパンが並ぶのは大体14時以降。インスタグラムのアカウント @okishouten でパンの日をお知らせしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!