ヨロン島の海は豊かなサンゴ礁に囲まれていて、場所によって様々な生き物・光景が楽しめるため、ダイバーにも親しまれています。一方で、サンゴ礁は世界的に見ても衰退している現状があり、なぜ減っているのか、どのように変化したのかを調査する専門家が少ないことが問題視されています。
そこで始まった取り組みが、ボランティアダイバーを集め、調査方法を世界で統一して実施されている”リーフチェック”です。
ヨロン島では、NPO法人海の再生ネットワークよろんが開催しているリーフチェックが、11月中旬〜12月頭の間に実施されています。イベント前日の夜、参加者でリーフチェックのやり方を勉強し、翌日に本番を迎えます。練習で1本潜ってから本番を迎えるので、初心者も安心して参加できます。
▲底質調査チーム
調査は全部で3チームに分かれて実施。チョウチョウウオやブダイなどの魚類や、ナマコ・ウニなどの無脊椎動物。そして、生きたサンゴや砂・岩などの底質を調べるチームです。チームごとに分かれてしっかり事前学習もするので、自分のスキルアップにもつながります。
調査シートを持って海に潜ること、そして同じ調査をした仲間との打ち上げの時間は格別です! いつもとは違う経験ができること間違いなしなので、情報チェックしてみてくださいね。
NPO法人海の再生ネットワークよろん 住所:鹿児島県大島郡与論町茶花25-2 URL:https://35net-yoron.org/ 問い合わせ先:0997-85-1076 E-mail:uminosaiseinetyoron@yahoo.co.jp 営業時間:9時~17時 定休日:日曜日、祝日(臨時休業の場合もあります。SNS/HPに掲載している営業カレンダーをご確認ください。)
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