おすすめスポット食ヨロン島を元気にする雑貨屋さん「#ROUTE623Garage」

ヨロン島を元気にする雑貨屋さん「#ROUTE623Garage」

Reporter 菊凛太郎

アフリカ布で気分上々⤴⤴

ヨロン島の東部に位置する東区集落。その集落の中心に、ひときわ異国情緒漂う雑貨屋さんがあります。そこが、今回紹介するお店「#ROUTE623Garage」。ヨロン島出身の喜村梢さんが2020年6月から営んでおり、自身が縫製したハンドメイド服を中心に、多種多様な輸入雑貨を扱っています。まるでどこかのショッピングモールに入っている前衛的な村のような雰囲気があり、物珍しい商品の数々は見ていて興味をそそるものばかりです。

なかでも、特に人気なのが色鮮やかで多様なデザインを持つ「アフリカ布」を使用した洋服。購入したお客さんがそれを着て島内を歩くと、「梢さんのお店で買ったでしょ！」と声を掛けられるくらい、「アフリカ布＝梢さんのお店」というイメージが島内で広まっています。その派手な柄は、着用している人はもちろん、見た人の気分も明るくしてくれます。

お客さんの多くは、島に住んでいる20〜50代の女性で、特に中年層の女性が多いそう。悩みを抱えていたり、せわしない日常からの現実逃避を求めて来たりする人もいるそうで、「そうした方に少しでも元気になってもらいたい」と梢さんは語ります。「明るい服を着たら、自然と気持ちも明るくなる。年齢を気にせず、アフリカ布のような明るい服をどんどん着てほしい。」

店内カウンターでは、コーヒーやプロテイン入りのジュースなどのドリンク提供もあり。ここでしか飲むことのできない飲み物が並んでいますよ。

今日も梢さんのお店からは、島の人たちの明るい笑い声が聞こえてきます。