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ヨロン島、陸の風景といえばサトウキビ畑

Reporter 池田かな

風にゆられてざわわ、ざわわ

鹿児島本土より南側に位置する南西諸島では、サトウキビ栽培が盛んに行われています。サトウキビはもともと中国で栽培されていて、その栽培方法と砂糖の製法が伝わったのだとか。ヨロン島はかつて、稲作が多くの土地で行われていましたが、現在はサトウキビが主な作物となっています。

サトウキビは春や夏に植えられるのですが、特に植えられることが多く、7月~8月には背の高さがピークを迎えます。冬にはじめてヨロンを訪れた人は、サトウキビが伸び伸びと育っている季節による景色の違いに驚くことでしょう! 夏にヨロンへ来島する方は、車や自転車などの運転に要注意。サトウキビ畑の曲がり角は非常に見通しが悪くなるため、ヒヤリとする時が島民でも多くあります。時速をかなりゆっくりにして走行しましょうね。

▲うーん、見えにくい!

風が強く吹く日は、サトウキビ同士がこすれ合い、ざわわ、ざわわと音が。晴れた日には、青い空と白い雲に、サトウキビ畑の緑がとても映えます。暑い中農作業をしている農家の方もいるかもしれません。そんな、南の島ならではの風景を楽しみながら、ヨロン島観光を楽しんでくださいね。

サトウキビ畑

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