シェアオフィス「シマノマ」を覗いてみよう

商店が並ぶ茶花の町中、銀座通りに「何の店？」と首をかしげる謎の店があります。ここはヨロン島をフィールドに活動するNPO団体などのシェアオフィス。名前の「シマノマ」は漢字にすると“島の間”。「空間（=拠点）」「間をつなぐ」という意味を込めてつけられました。

始まりは2018年。当時、与論町の地域おこし協力隊をしていた原田さんが「観光客や移住希望者が情報を得られる場所になれば」という想いでコミュニティスペースとしてオープンしました。しかし地域おこし協力隊の任期終了にあたって「この場所をヨロン島で活動する人たちをサポートしたり、一緒に何か繋がれる場所にしたい」と考え直して方向転換。
翌年、コミュニティスペースの要素も残しつつ、『シマイロデザイン』『E-yoron』『海の再生ネットワークよろん』『よろん出産子育て応援隊あんまぁ～ず※現在はシマノマから車で2分ほどの場所に移転』のシェアオフィスとして再スタートしました。

▲シマノマのSHOPスペース

シェアオフィスの左側は小さなSHOPになっていて、E-yoronが勧める“サンゴに優しい日焼け止め”や“海を汚さない洗剤”（どちらも旅先で使えるミニパックも有り）、シマノマのイメージキャラクター“シマノマくじら”の置物を購入することができます。

奥には海の再生ネットワークよろんが勧めるサンゴの本が置いてあったり、文庫本を1冊持ち込めば本棚にある本と交換できるBOOK交換コーナーがあります。不定期でシマノマーケット（フリマ）や、企画展示なども行われます。

実はシマノマに集う人の中には、ヨロンFun編集部やライターがいます。旅の途中、銀座通りを通りかかったらシマノマを覗いてみませんか。「ヨロンＦｕｎ、見てます」って声をかけてくれたらとっても嬉しいです。