ヨロン島には海の遊びがいっぱいあります。その中でも私の趣味の一つである「釣り」を紹介したいと思います。
ヨロン島には釣りをするポイントがたくさんありますが、今回は比較的足場がよく釣りがしやすいポイントを2つ紹介します。
『供利新港』(与論港)
ここのポイントは、通年釣り人がいるところです。ベテランから初心者まで釣り好きが集まるポイントで、釣れる魚もグルクンなどの釣りやすいサイズから50㎝を超える大物まで色々な種類が釣れる夢のようなポイントとなってます。
『茶花港』(別名:えがしま)
島の人からは江ヶ島(えがしま)と呼ばれている場所です。供利新港と同じように足場がよく釣りがしやすいポイントです。みんなは供利新港に行きがちですがここも居つきの魚から、大型回遊魚まで狙えるポイントです。撒き餌さをした時の魚の乱舞もみられるかもしれません。
この2つのポイントはファミリーでも利用しやすく位置的にみても風向きで使い分けが可能となっていますので、行ってみてはいかがでしょうか。茶花にある釣具屋さん「阿野釣り具」で竿の貸し出しもしています。
▲子どもたちも釣りに興味津々
最初に書いた『魚を釣るだけが釣りじゃない』というのには、色々な意味があります。
「こんにちは、今日はつれますか? 隣で釣ってもいいですか?」
地元、旅の人関係なくそこにいる人との会話から始まり、釣れない時間も一緒に楽しむ。
魚が釣れる時間より待ってる時間が多いのが釣りです。待ってる時間、楽しくお話ししながら島人のあたたかさに触れるのもヨロン島での釣りの醍醐味の一つかもしれません。
海の遊びは釣りに限らず危険がつきものですので、安全第一でこの大自然に遊ばせてもらいましょう。
他にも釣りのポイントはたくさんありますので、気軽に島の人に話しかけてみてください!
◆供利新港(ともりしんこう)与論町立長
空港から車で1分
◆茶花港(ちゃばなこう)与論町立長
空港・港から車で約3分
◆阿野釣具店(あのつりぐてん)与論町茶花48
空港・港から車で約5分