11月
前半で基本的なデザインの考え方を学んだあと、後半の講義ではヨロン島にどんなサイン(案内)があれば効果的なのかを考えるグループワークが行われました。
▲「デザインとは?」を学ぶ高校生たち
講義の中では百合ヶ浜の入り口である大金久海岸に注目し、伝えたいことがたくさんあってもそのために看板を作りすぎてしまったら景観の邪魔になる、バランスも大事ということを例をあげて説明されたり、オーバーツーリズムにならないためにデザインに出来ることがあるという話を聞きました。
実践編では、空港から大金久海岸までのルートにどんな案内や看板があればよいかとアイデアを出し合い、実際に講師の方々と島を周って学びを深めました。
よいデザインを作るためには観察すること・考えることが欠かせないそうです。高校生や参加した私たちは、新しい視点でヨロン島を観察し、考えるよい機会になりました。
このワークショップは3回にわたって行われます。ヨロン島の中にデザインの視点が加わり、
※このプロジェクトに係る記事は、NPO法人ヨロンSC主催でシチズンサイエンスの土壌を育むワークショップ(公益財団法人日本財団助成)の一環として実施しました。