1月26日に特定非営利活動法人ヨロンSC主催の『海辺のトータルデザインワークショップ〜建築を活用した展示イベントを企画しよう~』が開催されました。
このワークショップは「渚の交番Muuru」のオープンに合わせて、建物を活用した展示イベントの開催を一つの目的としています。
今回の講師は沖縄に建築事務所があるSTUDIO COCHI ARCHITECTS の五十嵐さんとスタッフの方々。
昨年、デザインワークショップに参加した高校生を中心に前半では建築について学び、後半では建設中の建物Muuruに移動して実際に実現可能な企画作りが行われました。
▲Muuruを見学して回る高校生たち
五十嵐さんから高校生たちへ、「今まで気付かなかったことが改めて認識される“発見性”のある企画を考えてほしい」という言葉がありました。
高校生たちからは「建物の雰囲気に合ったものにしたい」「来訪者も参加できるような仕組みがあるといい」など様々なアイデアが話されていました。
海辺の建物Muuruが私たちに与えてくれる発見性とは―さて高校生たちはどんな答えを出すのでしょうか。高校生たちのアイデアを形にするワークショップは残り1回。春が楽しみです。
※このプロジェクトに係る記事は、NPO法人ヨロンSC主催でシチズンサイエンスの土壌を育むワークショップ(公益財団法人日本財団助成)の一環として実施しました。