ヨロンFun

ヨロンの種特集ヨロン島で与論未来フェスが開催
お気に入り

ヨロン島で与論未来フェスが開催

Reporter 池田かな

ヨロン島の旬の話題をお届けします。

エシカル循環で持続可能な島づくりを

2023年8月19・20日、与論中央公民館にて与論未来フェス‐ま~じんつくらんDAY-が開催されました。一般社団法人E-YoronとEarth‘s Childran鹿児島が共催。「私の出来る、小さな一歩を探す」をテーマに、500名の参加・協力延べ人数が集まりました。

主催2団体の代表を務める池田理恵さんは、「自分たちが幼いころからどんどん変わっている島の環境に、大きな影響をもたらしている地球温暖化。環境のことを考えていった先に行きついたのは、食でした。今あるヨロンの自然を残しながら、食・農・教育、それぞれが循環できる思いやりの溢れた社会を、ヨロンから広げたい」と語りました。

▲物販コーナー

会場には、一般社団法人ヨロン島観光協会や(一社)E-Yoron、秀和苑などの物販ブースが設けられ、関連書籍の販売コーナーも設置されました。初日の19日(土)は、島内外、総勢10名の講師による講演・事例発表がありました。ミネラルを摂取することにより心が元気になった事例、実際にミネラルを意識した給食を実践している沖縄の事例、自然の中で子どもの主体性が育まれる話など、実際に私たちが取り組めそうな事例も多く発表されていました。1講演20分ほどの時間でしたが、1つ1つの内容が盛りだくさんで、会場の雰囲気から参加者の充実感が伺えました。

▲石田秀輝氏による「地球一個分の暮らしは生きがいづくり」の講演

翌20日(日)には、さらに学びを深堀りする分科会が開かれ、それぞれのセッションで2時間ずつの学びの機会が設けられました。最後にはかなえたい願いの成就を先に祝う、「予祝祭」と題した懇親会が琴平神社にて開かれ、オーガニック食材を中心としたビュッフェを囲んで講師・参加者が会話を楽しみんでいました。島唄に合わせたエイサーに会場総立ちのカチャーシーで会場は大盛り上がり!

今回のフェスを通して、多くの参加者が自分に出来ること、やってみたいことの再確認・発見が出来たのではないかと感じました。これまでにはない、新しいムーブメントがはじまっていく予感がします。

SHARE
  • Facebook
  • Twitter
RECOMMEND

旅のプラン