ヨロンFun

ヨロンの種特集ヨロン島の「Muuru」 上棟式後のお餅まき
お気に入り

ヨロン島の「Muuru」
上棟式後のお餅まき

Reporter 原田りえこ

ライターが見つけた旬の話題を独自取材しました。
「Muuru」が出来るまでを追う連載記事、第4回目です。

2025年1月完成、4月オープン予定

2024年10月23日「渚の交番Muuru(ムール)」の上棟式が行われました。Muuruとは百合ヶ浜の玄関口である大金久地区に来春オープン予定の観光施設です。

◆詳しくはこちらをお読みください♪
ヨロン島を楽しむ新スポット!「Muuru」ただいま建設中(連載第1回目)

本格的な建設が始まったのは今年4月。しばらく基礎工事をしているなと外から進捗状況を眺めていましたが、10月に入りコンクリートの壁が出来上がり、ついに上棟式(棟上げ)が行われました。

この日は地域の人や子どもたちにも施設を見学してもらいたいということで、近隣の方や関係者に声がかかりました。お餅まきもあるということで子どもたちが大勢、集まりました。

 

▲餅やお菓子がまかれるのを待つ島の子どもたち

▲お餅やお菓子を拾う、みんな真剣!

小さな小さなヨロン島。人と人との繋がりが強いこの島では、親戚や知り合いのおうちで上棟式後の餅まきを経験している子どもが多いようで…、ビニール袋はもちろん、バケツや段ボール箱などを持って1つでも多くのお餅やお菓子を持ち帰ろうと熱気に包まれていました。

餅まきは厄災を祓うため、また神様への感謝とこれからの幸福・繁栄を祈願するため、集まった人たちと福を分かち合うために行うと言われています。

たくさんの“福”(お餅とお菓子)を分けてもらった子どもたちのやりきった笑顔がとても印象的でした。

 

▲棟上げの1ヶ月半前の様子

今回来て初めてMuuruがどんな建物なのかを知った人も多いようでした。
最後にこの連載の第2回第3回で話をお聞きしたゼネラルマネージャー 池田剛さんから

「Muuruは来年1月完成、4月にオープン予定」

という発表が!
4月以降に来島される方はオープン直後のMuuruを味わえるっていうこと。期待が高まります!

(つづきます)

Muuru建設中
2024.9.12撮影
※次回は建物見学の様子を公開予定です。お楽しみに!

SHARE
  • Facebook
  • Twitter
RECOMMEND

旅のプラン