2023年1月31日(火) 砂美地来館(サビチラ館)で第3回ヨロン海洋教育フェアが行われ、昨年に引き続きヨロン島の小学校、中学校、高等学校の生徒たちが海洋教育を通した学びの成果を発表しました。
ヨロン島にある3小学校では、それぞれの学校で海洋教育を通して学んだことを、パワーポイントを使用して発表。小学生と侮るなかれ、発表の内容はもちろんのこと、伝え方までこだわられていて、見ごたえのある発表でした。
個人的に気になったのは与論中学生の発表で、「人口減少は問題か?」という問いでした。現在問題にされていることを、本当に問題なのかと問う姿に、何事も鵜呑みにせず疑問を持つ大切さを、私たち大人が学ばされたと感じました。
▲与論高等学校サイエンスキャンプ参加メンバーによる発表
今年度の与論高等学校では、東京大学とコラボしたサイエンスキャンプでのフィールドワークについて発表がなされました。自分たちに身近な「水」をキーワードに、仮説を立てるところから始め、東京大学にて実験を行った様子など、ヨロン島からここまで出来るんだ!という姿を見せてくれました。
3回目の開催となった2023年。2024年にはさらにパワーアップしたヨロン島の子どもたちの発表が聞けるかと思うと、とってもワクワクしますね。