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ヨロンの種特集ヨロン島で、海ごみゼロに参加しよう!
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ヨロン島で、海ごみゼロに参加しよう!

Reporter ヨロンFun編集部

ヨロン島の旬の話題をお届けします。

子どもたちが、メガサップで海ごみ拾い

5月30日「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の3つの記念日を含む5月28日(土)~6月12日(日)を「海ごみゼロウィーク」として、日本財団と環境省が共同で取り組む“海ごみの全国一斉清掃キャンペーン”が各地で行われていたことをご存じですか?

ヨロン島でも、小学生16名、保護者5名がメガサップに乗って海から3つのビーチを巡りごみ拾いをする「海ごみゼロツーリング」を開催。コースタルビーチ、茶花ビーチ、ウドノスビーチのごみ拾いを行いました。

参加した子どもたちからは「すっごく重たいゴミがあって運ぶのが大変だった」「疲れたけど楽しかった」「キレイになった海でもっと遊びたかった!」などの感想の声が聞かれました。

ヨロンFunが体験! 「海謝美」で始まるヨロンの朝

ヨロン島には365日(天候の悪い日を除く)、海岸ごみ拾いをしている「海謝美(うんじゃみ)」グループがいます。
「海に感謝して美しくしよう」の想いから名付けられたこの名前。2017年に活動を始め、島の人たちや観光客など誰でも参加できます。私たちヨロンFunスタッフも実際に参加してみました!

私たちが参加した6月18日は島の東側“ミナタ海岸”と“いしばま海岸”。朝6時半、徐々に集まってきた人たちで挨拶を交わして、まずはユンヌフトゥバ(ヨロン島の方言)のラジオ体操。そのあと、それぞれがごみ袋を持って浜に散らばっていきます。

目に入るのはペットボトルや発泡スチロール。海を旅してきた漂着ごみです。

競争ではないのですが、ごみ拾いを始めるとだんだん拾うのが楽しくなって、ごみを見つけると我先に! と駆け寄ってしまいます(笑)
袋をいっぱいにしたい、という気持ちになるのは不思議。私はみんなが見逃している岩の隙間にあった発砲スチロールごみ(けっこう大きい)を見つけて「やった!」となりました(笑)

あっという間の1時間弱、ごみ拾いを終える頃には太陽もすっかり顔を出していました。
ごみを1ヶ所にまとめて最後は全員で集合写真。ブログ「さすらいの風来簿」に活動の様子が載っているので、ぜひご覧ください!

「明日参加したいけど、どこの浜に行けばいいの?」という時もブログで確認できますよ。
海謝美から始まる朝、最高です。

 

人が来るほどキレイになる砂浜

▲初参加記念にバッチを頂きました。嬉しい!

他にも、ヨロン島ではキレイな海を守るための取り組みがされています。“人が来るほどキレイになる砂浜”を目指す「拾い箱」の記事もぜひご覧ください。

今回参加されていた大阪からの観光客の方に話を聞いてみると「ヨロン島に旅行に来た時は毎回参加しています」と。一緒にいたお友達は「私は初めてのヨロンで、初参加です」

こんな風に輪が広がっていくのは、ヨロン島に暮らす私たちにとっても本当に嬉しいし、感謝の気持ちでいっぱい。今日も飛び込みたくなるようなキレイな海のヨロンです!

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