うみポス甲子園とは、一般社団法人海洋連盟が主催するコンテストです。海に関する課題からポスターを作成し、プレゼンテーションをして競い合います。うみポス甲子園2022では、全国から171チームの応募があった中、与論高等学校「ゆんぬんちゅ」チームは予選を通過した14組に選ばれ、東京での大会へ出場してきました!
「ゆんぬんちゅ」チームは高校2年生6名で編成。高校1年生の時に「探求」の授業で、ヨロン島の昔話を題材として、海が教えてくれた命の平等さについて考えてきました。校内にて今大会の応募があった際、同じグループで挑戦をしようと決めたとのこと。今回は、うみポス甲子園2022で求められている「海に親しみを持ってもらう」というテーマと「昔話から学んだヨロン島の価値観」を掛け合わせ、ポスター制作に挑みました。
▲当日の発表の様子(東京)
「東京の人に海の楽しさを知って欲しい」
「1年間探求してきたことをしっかり伝えたい」
それぞれの想いを胸に、2022年8月28日の本番に向けてヨロンを出発していきました。
うみポス甲子園2022は、観光シーズンの開催でもあるため旅費を自己負担ではとても賄うのが大変です。そこで、ヨロン島民へ募金をつのり、なんと全員が行けるだけの金額を集めることが出来たそうです。
結果は惜しくも入選とはいきませんでしたが、今回の挑戦は彼らにとって、今後の糧となったことでしょう。
※発表の様子は、以下URLの1時間30分頃からご覧になれます。