2023年11月19日、「第30回ヨロンマラソン2023」が開催されました。聞いた話によると、走るのはもちろん、ウェルカムパーティーや完走パーティーを楽しみに参加するランナーも多いのだとか。新型コロナの影響で4年ぶりの開催ということもあり、みなさん待ちかねていたかのように大会前夜のウェルカムパーティーからエンジン全開。「本当に明日マラソンを走る人たちなのだろうか」と心配になるくらいの盛り上がりで、会場は大いに賑わいました。
▲マラソン大会前日のウェルカムパーティで踊るランナーたち
大会当日の朝、フルマラソンが9時、ハーフマラソンが11時スタートで、私はフルマラソンにエントリーしていたので、9時前にはスタート会場に到着。マラソンを走るのは前回大会の2019年以来となるので完走できるか不安でしたが、怪我だけはしませんようにと願いながら、走り始めました。フルマラソンは島を2周、ハーフマラソンは島を1周します。コース上に設けられた給水所には、南国フルーツや黒糖、ヤギ汁などが用意され、周辺の集落の方々が集まり、沿道からの応援でランナーを後押ししてくれます。正直、ヨロンマラソンのコースは起伏が激しく、今回走っていても心が折れそうな場面が何度かありましたが、その度に地域の方々の声援に助けられ、無事完走することができました。
▲給水所には多くの島民が応援に
マラソン終了後はスタート・ゴール地点となっている茶花海岸にて、完走パーティーが始まりました。会場近くには屋台やショップが並び、走り終わったランナーはもちろん、島民も多く集まり、舌鼓を打ちながらステージ場のパフォーマンスを堪能していました。終盤には、ヨロン島を代表するアーティスト川畑アキラさんによるライブや打ち上げ花火もあり、会場はもはやお祭り気分。
▲ヨロンマラソンの醍醐味、完走パーティー!
マラソン大会ではありますが、ウェルカムパーティーや完走パーティーを楽しみいらっしゃるリピーターが大勢いるのも納得です。ぜひみなさんも一度、ヨロンマラソンに参加してみてはいかがでしょうか。