2007年に公開された映画『めがね』に惚れこんでる人ならば、ロケ地がヨロン島ということもチェック済ですね。映画の季節は春、まさに今が「めがね旅」のベストシーズン。
持ち物はバックひとつ、ふらっとヨロン島に出掛けましょう。
【1日目】
宿はヨロン島ビレッジのペンション棟と、翌日は星砂荘を予約しておきましょう。
チェックインを済ませたら、宿から歩いて行けるたそがれのメーラビビーチへ。
散歩から帰ったら、宿の夕ご飯まで通称:ハマダでひと休み。
【2日目】
2日目はレンタサイクル(電動自転車)で移動。配達・乗り捨てOKの店を選んで、ビレッジに配達・返却は星砂荘と伝えてくださいね。
朝ごはんを食べたあとチェックアウトしてトゥマイビーチへ。途中の浦口商店で飲み物を買っていくといいかも。映画みたいに昼からビール? …でも自転車運転中なのでここはノンアルで!
ビーチに着いたら砂浜に降りて奥の方(サクラさんが登場するところ)まで。
穏やかな波音に頭を空っぽにして座り込んだり寝転んだり・・・心ゆくまで、のんびり。
12時のチャイムが鳴りました。そろそろ移動をしましょうか。海沿いの道路を走って、大金久遊歩道を目指します。
昼ごはんは薬草カフェピクニックでテイクアウトして、大金久遊歩道の机で食べるのがおすすめ。道の途中にあるシーサイドガーデンがOPENしていたら、立ち寄ってハンバーガーもいいですね。
めがね旅にかかせないのは“かき氷”。赤崎海岸にある味咲のかき氷も食べておかなきゃ!
美味しいもので満たされたあとは、今夜の宿へ。星砂荘は映画の中に登場したもうひとつの宿。味咲から星砂荘までは自転車で10分ほどです。
夜ごはんは映画のように外でバーベキューもいいですよね。星砂荘の永井さんは星空ツアーもされているので、予約時に夜の過ごし方を相談してみるのもいいと思います。映画の撮影時のお話も聞けるかも。
【3日目】
最終日は、絶妙な不安感を感じられる島内バスをおすすめしちゃいます!
朝7:50までに朝食とチェックアウトを済ませ、かめや商店の前のバス停(バス停名はたぶん「東区」)で北回りバスを待ちましょう。都会のバスを想像していると大違い…ほんとにこれでいいのかドキドキ。勇気を出して、運転手さんに見えるように手を挙げて乗る意思表示をしてくださいね。
バスに揺られてみる景色はのどかで、映画の雰囲気にも合いそう。ハルナの学校前(与論中学校)も通りますよ。良ければ、旅の記念に乗り放題チケット(500円)もおすすめです。
茶花海岸に到着。茶花漁港やA-coopなどをまわりつつ、お土産を買いつつ、1時間ほど散策を楽しんだら同じバス停から9:32発のバスが出ますので、それに乗ってサザンクロスセンターへ。バスは本数が少ないのでご注意を。
サザンクロスセンターには撮影に使われた自転車が展示されていて乗ることもできます。自転車に乗っているところを写真にパチリ、どうですか?
最後にコーラルウェイに行ってみてください。飛行場の真横、解放された空間に“自由”を感じられると思います。空港からすぐなので、タクシーや宿の送迎車でもお願いしたら寄り道してくれると思います。
いかがですか? 映画のロケ地も盛り込んだ「めがね旅」をご紹介しました。ヨロン島観光協会のHPからロケ地MAPをダウンロードできますので、そちらも合わせて見てくださいね。映画の音楽も聴きながら過ごすとさらにGood。めがね度が増しますよ!
ココロの荷物を降ろす春のヨロン旅、めがねをかけておいでください。
※バスの時刻表は2024年3月時点です