一度走れば、また次も。リピーター続出の理由は？

新型コロナウィルス感染症の影響により、ここ数年は開催中止となっていたヨロンマラソン大会。2023年大会より、これまでの3月開催から11月開催に変更が決まりました。

ヨロン島は周囲約23km。ヨロンマラソンは茶花海岸をスタートに、絶景ポイントを盛り込んだ海沿いの道やサトウキビ畑、牛小屋の横を通ったりと、フルマラソンは島を約2周、ハーフだと約1周のコースとなります。

のんびり穏やかなイメージがありますが、坂も多く、なかなかランナー泣かせのコース。時間制限が緩やかなこともあり、記録に挑戦するよりも仮装したり写真を撮ったりしながら大会を楽しむランナーも少なくありません。

▲ランナーに飲み物を手渡しする子どもたち

島民との触れ合いが多いのも魅力のひとつ。給水所はもちろん、沿道でも子どもたちが一緒に応援したり手伝いをしている姿が見られます。途中でヤギ汁や豚汁、旬のフルーツなどを食べられることも特徴です。

▲給水所で配られるヤギ汁（たっぷり）

毎年同じ宿に泊まって、ランナー同士で同窓会のように盛り上がる人。ウェルカムパーティや完走パーティではじける人。練習を重ね、自分の記録更新に挑む人。記念植樹をしたり、茶花海岸で当日の朝にごみ拾い企画があったりと、走るのが苦手な人でも楽しみ方はいろいろ。

一度体験したら、また来年も…とリピーター続出。ヨロンマラソンは、島の中だけでなく島外からのランナーを迎えて、島が一番盛り上がるイベントです。

あなたもぜひ一度、参加みてはいかがですか？