午後のひととき、観光の途中に

扉を開けると、焙煎したてのコーヒーの香りに包まれます。ここはゆんぬ体験館。

「ゆんぬ体験館でコーヒーも飲めたらいいよね」という声に応えて、2023年春より本格コーヒーが飲めるゆんぬCafeがスタートしました。ここでは自分で珈琲豆を焙煎する“焙煎体験”や、ミルで珈琲豆を挽いて自分で淹れられる体験メニューがあります。時期によっては、ヨロン島で栽培をしている国産珈琲豆の収穫体験もできるそうです。

現在はコーヒーを中心にドリンクのみの提供とのことですが、今後は食事メニューも増やす予定とのことです。

▲ゆんぬ体験館内、カフェスペース

「（ジェルキャンドル作りや三線など）ここで体験したあとに、ゆっくりくつろいでお茶をしていく人も多いです」と教えてくれたのはスタッフのまおさん。隣にサザンクロスセンター、与論城跡、地主・琴平神社があるため、島内観光しながら休憩に立ち寄るのにも最適な場所です。

「体験館の前には池があるんですが、島の人が鯉のえさやりに遊びに来るんです。ゆんぬCafeで島の人と観光のお客様が交流できればいいなと思います」とまおさんは話してくれました。

ヨロン島観光協会が運営をしていることもあり、島内外の事業者さんとのコラボ企画もたびたび開催されるCafeスペース。コーヒーを飲むだけではなく、ここで過ごす時間をまるごと楽しむことができます。ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。