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ヨロンの種特集「第4回ヨロン海洋教育フェア」が開催されました!
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「第4回ヨロン海洋教育フェア」が開催されました!

Reporter ヨロンFun編集部

ヨロン島の旬な話題をお届けします。

子どもたちの探究発表を通して

1月30日、砂美地来館(サビチラ館)で第4回ヨロン海洋教育フェアが行われました。※関連記事→インタビュー「ヨロン島の海洋教育って、なんですか?」

ヨロン島にある3つの小学校、中学校、高校と順にステージ発表。昨年から続いている東京大学サイエンスキャンプの成果報告もありました。(昨年の記事をチェック!)

ステージ発表以外にもポスターや写真などでも展示発表がされていて見に来ていた大人たちも興味深く読んでいました。

▲「海を守ろう」という発表

海洋教育が始まったころから追いかけてきた感想としては、子どもたちの発表が堂々として年々自信が付いているように感じること。学びの幅、興味関心を持つ内容が広がっているなぁということ。それに加えて見に来ている島の大人たちも増えていて、子どもの視点を通して大人も一緒に島のことを学び合うということが出来てきているように思いました。

▲「ふるさと留学」のポスター(右から2番目)

今年はヨロンFunでも「ふるさと留学を盛り上げたい!」でコラボ企画をしました。ふるさと留学生、増えるといいなぁ。

▲子どもたちが作ったヨロン島のパンフレット

茶花小学校の子どもたちが観光客向けにパンフレットを作ったそうですよ。くじらカフェやスーパーなどに置かれる予定らしいので、ヨロン島を訪れたら見かけることもあるかもしれません。限定モノなので、見つけたらぜひ手に取ってみてください!

続くほどに広がっていく海洋教育。年に一度、子どもたちの発表を聞きに来ると、この小さな島には課題がたくさんあるなぁと思います。でも、この島の課題のほとんどは日本全体の課題と同じ。小さな島に暮らす子どもたちが、社会に出てからここでの学びを活かせる日が来ることを想像します。ヨロン島の未来が楽しみですね!

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