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ヨロンの種特集軽石回収に約50名のボランティアが来島
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軽石回収に約50名のボランティアが来島

Reporter 池田リョウスケ

ヨロン島の旬の話題をお届けします。

拾ってもキリがない…?

昨年10月の軽石漂着から早くも2ヶ月が経ちました。

ヨロン島でも漁業や観光業、さらには運送、燃料の供給にまで影響がありましたが、そうしたマイナス面だけを発信していても楽しくないので、今回はヨロンFunらしく明るい出来事を伝えたいと思います。

12月下旬、日本財団「Gakuvo」&「ぼ活」の企画により、総勢50名のボランティアの方々が来島、(第1陣で20名、第2陣は30名。それぞれ4泊5日間)回収作業を行ってくれました。
冒頭の写真は3日間の作業による皆田海岸の変化です。

ところがどっこい、「拾っても拾ってもまた流れ着いてくる…」というのがビーチクリーンでのあるある話。
軽石も3日後にはこんな状態です。苦笑

それでも、第1陣の作業を引き継いで、第2陣のメンバーが再び回収!

「流れ着いても流れ着いても、何度でも拾う手があれば」
サンゴ礁が長年かけてつくってくれた白い砂浜をKEEPできます。

今回、計8日間にわたる作業での回収量はなんとトン袋約100袋(およそ50t)にもなりました。

そもそも軽石は地球活動の一環なので決して悪者ではないのですが、馴染みのある美しい景色をこれからも残していきたい…そしてそれをいろんな人と一緒につくっていきたいと思います。

▲お弁当を無料で提供してくれた箱山さんみんな大喜び。

冬のヨロン島は強い北風が吹く日が多いのですが、この場はとっても温かい時間が流れていました。

漂着場所:ヨロン島の海岸どこでも。
割と島の北側や東側に多く漂着しています。

※軽石については、与論町役場環境課が回収用の黒いトン袋を海岸に置いてあります。
砂浜を訪れたついでに少しでも拾ってもらえると嬉しいです。

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