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ヨロンの種特集インタビュー「Muuruで働く、地域おこし協力隊はどんな人?」(前半)
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インタビュー「Muuruで働く、地域おこし協力隊はどんな人?」(前半)

Reporter 原田りえこ

ヨロン島の気になるコトを聞きに行こう。
Muuruで働く「与論町地域おこし協力隊」のふたりを訪ねてみました。

ヨロン島のMuuruで子どもたちを対象にしたワークショップが開催されています。これらのワークショップはどんな人がどんな思いで開催しているの? 気になったので取材してみました。お話を聞かせてくれたのは、与論町の地域おこし協力隊 市村 昇平(いちむら しょうへい)さんと佐々木 晶美(ささき てるみ)さんです。

シチズンサイエンスって、なんですか?

Fun: ヨロンFunの記事の中で最近、「シチズンサイエンスの土壌を育むワークショップ」の関連記事が増えてきました。シチズンサイエンスとはなんぞや? と読むたびに思っていたので、詳しく聞きたいなと主催のおふたりを訪ねてみました。

昇平・晶美: よろしくお願いします。

Fun: おふたりは与論町の地域おこし協力隊として特定非営利活動法人ヨロンSCに採用され、7月にオープンしたMuuruを拠点に活躍中です。取材している私も協力隊卒業生という共通点があったり、Muuruの取材もしているので、そんな話も聞きたいなと思いますが…、まずはワークショップについてお聞きしていきます。

さっそくですが、「シチズンサイエンスの土壌を育むワークショップ」とは何ですか?

昇平: シチズンサイエンスとは、“一般市民が研究者と協力して科学研究に主体的に参加する活動”を言います。このワークショップのポイントは、ヨロン島の島民にいかに科学に興味を持ってもらえるか。ワークショップは海やデザインに関わる内容が多いのですが、これはMuuruの「海と人とを繋ぐ」という役目に繋がります。

Fun: Muuruについてインタビュー 「生まれるまでの話」で話されていたことの実現化ですね。ワークショップを通して、海辺に人が集める仕組みづくりをしているという感じでしょうか?

昇平: 小さなことの積み重ねですが、海を身近に感じることで、海を守ることに繋がっていくと思っています。

Fun: 土壌を育むというのもポイントですよね。これまで記事になったものですが…

◆「写真を通して建築を学ぶ」(高校生対象)
◆「海の下のひみつの水、大発見! 海岸のわき水を探して、分析してみよう!」(小学生対象)
◆「夜の海で音を描く 〜感じて・描いて・繋がる創造の時間〜」(小・中学生対象)
◆「海辺のトータルデザインワークショップ〜建築を活用した展示イベントを企画しよう~」(高校生対象)
◆「くじり橋アドベンチャー」(小・中学生対象)
◆「サンゴの状況を調べてみよう」(小学生対象)

ワークショップの対象はヨロン島の子どもというのが、“土壌を育む”に繋がるのでしょうか。

▲海岸のわき水探しワークショップの様子

晶美: ヨロン島の自然や文化、海の時間の体験を通して、自分の故郷ヨロン島のことがもっと好きになったり、暮らしに興味や関心をもってもらえたらと思います。同時に、「自分はこういうものに心が動くんだ、これ楽しいかも! もっと知りたい」など、心が動く瞬間、気付きを持てる体験の場になればいいと思ってます。

Fun: なるほど! 晶美さんは体験企画コーディネーターだったでしょうか?

晶美: そうです。

Fun:  付き添いで参加した保護者が一緒に「すごい!」と楽しんでいたという記事もありましたけど、今後、大人だけとか観光客の方でも参加できるようなイベントも企画してほしいなと思うのですが…。

晶美: 今年度は子ども向けに“教養”の要素が多かったのですが、いずれは地域や観光のお客さまも参加できるものなど様々な場を提供していきたいと考えています。

Fun: ぜひ。

昇平: 企画の中には来年も行う予定のものや、写真ワークショップは来年3月に展示会も予定していますので、見に来たり参加してもらえたら嬉しいです。

Fun: いいですね。開催が決まったらヨロンFunでもお知らせしたいので、ぜひ教えてください!

(つづきます)

※後半はMuuruのこともお聞きしていきます

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