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ヨロンの種特集ヨロン島の「Muuru」 カフェや観光案内所併設
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ヨロン島の「Muuru」
カフェや観光案内所併設

Reporter 原田りえこ

ライターが見つけた旬の話題を独自取材しました。
「Muuru」が出来るまでを追う連載記事、第3回目です。

2025年春に大金久地区にOPENを予定している観光施設「Muuru(ムール)」の建設が進んでいます。前回に引き続きゼネラルマネージャーの池田剛さんにお話を聞きました。聞き手はヨロンFun編集部兼ライターの原田りえこです。
◆前回の記事は→こちら

海が見える中二階も

Fun: Muuruの建物内にはカフェや観光案内所が出来るそうですね。

剛 : 1階をカフェスペースにする予定です。海に入った後ちょっと休憩していこうかとなるような誰でも入りやすいカフェを考えています。観光案内所は、ヨロン島観光協会の出張所という形でスタッフに常駐してもらいます。2階は会議室やミーティングルームにするつもりです。

Fun: 建物は2階建て?

剛  : そうです。中二階のスペースからは水平線が眺められて、そこでぼうっと海を眺めることが出来る場所もありますよ。

Fun: へぇ! すてき!

剛 : 海を感じながらゆっくりしてもらえると嬉しいです。

Fun: 今すでに「Muuru」の名前でマリンアクティビティの提供もされていますが、それは?

剛  : 建物が出来てからも百合ヶ浜ツアーやテントサウナ体験などは引き続き楽しんでもらえます。大金久海岸にはMuuru以外にもマリンアクティビティを提供する事業者がいますので、協力し合ってヨロン島の海や自然を守りつつ、多くの人に楽しんでもらえる場所としていきたいと思っています。

Fun: ちなみにカフェの営業は通年ですか?

剛 : はい。夏の間は観光客の方が多いとは思いますが、年中を通して観光客にも島人にも立ち寄ってもらえる場所にしたいです。

Fun: Muuruカフェで島の人と交流が出来る機会があったら楽しそうですよね。

剛 : ぜひ、何かしたいですね。建物が建ってからの話になりますが例えばMuuruで結婚式を挙げたり、海洋教育などの学びの拠点としたり活用の幅は広げられると思ってるんです。前回デザインの話を少ししましたが、建築を見に来るという旅行者も出てくるのではないかなと思いますし、アーティストが訪れてくれたりとか出会いが広がるといいなと思ってます。

Fun: 島人や旅人の側から、こんなことに使えないかなという提案をしても?

剛  : もちろんです。Muuruが出来たらこんなことが出来るのではというポジティブな反応を貰えるのは嬉しいです。この場所が活性化されていくことが目的のひとつですので、みんなでいろんなアイデアを出し合いたいです。

Fun: 名前の通り、みんなで創る“Muuru”ですね!

剛 : そうなるように説明会などを重ねていますが、まだまだ説明が足りないなとも思っています。多くの人を巻き込んで楽しい場所になることを目指して頑張ります!

Fun: はい、楽しみです!

(第4回につづきます)

Muuru建設中
2024.7.23撮影

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