大金久地区にオープン予定の観光施設「Muuru(ムール)」、以前にも登場いただいたゼネラルマネージャーの池田剛さんに改めてお話をお聞きました。
◆池田さん登場回の記事は→こちら
Fun: お話を伺うのは「Muuru」のゼネラルマネージャー 池田剛さんです。やっとお時間を頂くことができました。
剛 : お待たせしました。
Fun : ずっと忙しそうでしたけれど、改めてMuuruの進捗状況は今どんな感じでしょうか?
剛 : 4月末に建物や設備などの完了検査を終え、現在はオープンに向けた外構整備などを進めているところです。
Fun : ついに建物完成!
剛 : はい。やるべき課題はまだありますが、ひとまずは(笑)
Fun : 2月頃に足場が外されて全貌が見えましたけれど、その頃は工事関係者の車両が常にあってなかなか写真を撮るチャンスがなく、やっとお披露目写真を撮影することが出来ました。
剛 : 今後建物の周りに植栽するので、また雰囲気が変わりますよ。
Fun : なるほど~。
剛 : 建物内もだけど、時間帯によって光の当たる角度で影や色合いが変化するんですよね。朝と昼でも違う雰囲気を感じられます。
Fun : 建物が好きな人にはたまらないですね。
▲カフェ入口(建物を北側から撮影)
Fun : 入口がいくつかあるのも自由な感じがします。こちらがカフェ側の入り口ですね。
剛 : 店内はまだ空っぽですけど。近くの倉庫にあるテーブルやヨロンチェアなどが近日中に搬入されます。
Fun : ずばりお聞きしますが、オープン予定日はいつ頃になりますか?
剛 : 7月頃にオープン予定です。
Fun : あと2ヶ月後。
剛 : 引き続きマリンアクティビティの提供をしていきますし、ラウンジなど貸し切りできる個室もあります。様々な楽しみ方をしてもらえるのではないかなと思います。
Fun : 高校生を対象にしたワークショップなどもされていましたしね。
剛 : ここに来ればなにか面白いことがあるかも、そう思ってもらえるような場所にしたい。
どういう場所にしていくか、Muuruをみんなで育てていけたらいいなと思います。
Fun : 「みんなで創る未来」、前回のインタビュー(連載記事第2回目)に繋がりました。
いい締めをありがとうございます(笑)
* * *
ついに完成したMuuruの建物。最初からここにいましたよってくらい馴染んでる気がするというのが私の正直な感想です。写真と実物を間近で見るのでは印象が変わるとは思いますが、みなさんはどうでしょうか?
ざっくばらんに言ってしまえば「田舎町にかっこいい建物が出来た」というのが現在のヨロン島におけるMuuruの存在だと思います。お話を伺っている中でも島民の反応に賛否両論あるという言葉が聞かれましたが、とてもいいことなんだろうなと思います。
画一的な価値基準になりがちな田舎町で、Muuruの存在がどんな変化をもたらすのかにも興味を持って取材していきたいと思います。
(つづきます)
Muuru竣工
2025.5.9定点位置側より撮影
(現在、関係者以外は立ち入り禁止)