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ヨロンの種特集与論高校に行ってきました
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与論高校に行ってきました

Reporter ヨロンFun編集部

ヨロン島の旬の話題をお届けします。

子どもたちの学びが島を変えるかも?

昨年末の12月16日(金)、与論高校において“総合的な探究の時間「ゆんぬ」”における校内発表会が行われました。

高校生自らが立てた問いやテーマに沿って、関係者にインタビューしたり、インターネットや書籍を使って調べたり、アンケートを取ったりして調べ学習を行い、そこから推察をした自分たちの考えや「どうしたらいいか」という問いに対する答えを発表していきました。

ヨロンFunのメンバーも地域サポーターとして発表を聞かせて頂いたので、その様子をお伝えします!

参考:文部科学省HP→総合的な探究の時間とは

▲与論十五夜踊りについて発表する1年生のA班

発表会は高校1年生たちのスライド発表と2年生のポスター発表の2部構成で行われました。

例えば、「与論十五夜踊りを残すためには?」という問いを立てた1年生のA班。
十五夜踊り保存会の会長にインタビューしたり、サザンクロスセンターで歴史を調べ、「十五踊りを残すためには、若い人たちに知ってもらうことが大事」と気付きました。
そのためにどうしたらいいか? 彼らの考えた策は「トゥンガモーキャーの日に琴平神社にお菓子を置いたら子どもたちもやって来る」「文化祭で十五夜踊りを踊る」などという楽しい方法。

与論十五夜踊りがより身近になりそう。ぜひ実現してほしいです!

▲2年生のポスター発表の準備風景

2年生のポスター発表の中で、ヨロンFunが注目したのは「お土産開発で与論を最高の島に!」の発表。(写真1枚目)
「ヨロン島を活性化するためにどうしたらいいか?」という問いから、「ヨロン島の自然を大切にしようと思ってくれる観光客が増えるといい」と考え、ヨロン島の海を表現したクッキーを実際に作って販売してみたり、海謝美の活動に参加する仕組みを考えたりという発表でした。

 

紹介したほかにも、島の防災について考えた子や、環境問題に目を向けた子など、様々でした。
印象的だったのは、高校生たちが楽しそうだったこと。考えて作って試してまた考えて…と探究していく中で、どんどん新しいアイデアが生まれていくのを楽しみながら、ヨロン島を良くしていくために向かっていく様子が頼もしく感じました。

子どもたちの学びが島を変えていくかも。ヨロン島の未来が楽しみです。

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